都会ではいまだに不動産バブルが続いています。
今回ご紹介するのは海外のコンドミニアム不動産などで使われる手法です。
現在の人気マンションの価格は首都圏では1戸あたり平均6000万円と言われています。
お金持ちなら6000万円とぽーん!と払って転売するのでしょうが普通の人には無理ですよね?
そこで購入価格を全額払うのではなく、手付金をだけ払って物件完成までに転売をしてしまうのが手付金マンション転売です。
リスクについて
ここまでの話の流れで見るとリスクが高く売れなかった場合は目も当てられない状況になるのは皆さんもわかっているかと思われます。
ですので狙うマンションは人気物件のみに絞ります。
人気物件に絞るにしても素人にはどんな物件が人気物件かわかりませんよね?
素人でも人気物件を判別する方法
人気物件を判別するのは意外と簡単です。
都内で販売される人気物件は応募が殺到します。
そうなると不動産屋さんは抽選会を開きます。
つまり抽選会がある=人気物件だという事です。
抽選会は色々なところで開催されているので手当たり次第に応募します。
当選した場合
当選した場合はまず手付金を支払います。
手付金の相場は物件価格の1%が相場なので1億円であれば10万円です。
手付金を支払ったらあとは物件が完成するまでに買い手を探します。
売る金額は5%~10%増しで設定します。
買い手が見つかったら
買い手が見つかったら売却時に不動産屋に払う不動産売買の手数料を用意します。
手数料は約3%です。
その他気を付ける事
物件の中には転売を禁止されているものもありますので、必ず内容を確認しましょう。